ガラスフィルムとは
ガラスフィルム(窓用)の種類や用途について
<飛散防止フィルム>
地震や台風になどによる窓ガラスの飛び散りを防いでくれるものです。台風など強風が吹いているときに、窓ガラスの音に怖いと思った経験もあるのではないでしょうか。飛散防止フィルムを貼ることで、ガラスの飛び散りを防ぐことができます。また、災害時の二次災害の可能性も低くしてくれます。
<断熱フィルム>
夏は涼しく、冬は暖かくしてくれるのが断熱フィルムです。室内の温度調節に困っている方におすすめです。また、雨の結露を軽減してくれる効果もあり、窓のお手入れも楽になります。
※断熱フィルムと遮熱フィルムがございますので用途に応じて使用します。「遮熱」とは、室内へ流入する日射熱の量を低減することで 遮熱機能を備えたフィルムを窓ガラスに貼ることで、窓から入る日射熱の量が抑えられるため、夏の暑さ対策になります。 一方「断熱」とは、室内外の熱の移動を抑えることです。
<遮熱フィルム>
太陽光が部屋に差し込みやすく夏場エアコンが効きづらいと困っている方もいるのではないでしょうか。樹脂透明フィルムの表面に薄膜を積層したフィルムで、窓用に使われるものは、窓の内側もしくは外側から貼り付けることで、特定の波長域の光をカットしたり、透過させたりします。
※昨今は、遮熱と断熱の双方の機能を併せ持つものも出てきています。
<プライバシー保護フィルム>
外から部屋の中を見えないようにするフィルムです。人目につく場所に窓があるときは、外からの視線が気になってしまうという方も多いと思います。外から家の中の様子を見られたくないと気にしている方も、プライバシー保護フィルムを貼ることでお悩みが解決するかもしれません。
※足元を隠したりする部分的なプライバシー保護フィルムもございますので、ご相談ください。
<防犯フィルム>
雨戸などがない窓ガラスや死角に窓ガラスがあるなど空き巣の心配がある人におすすめです。多重構造になっていて通常のガラスフィルムより厚く、強度があるので簡単には破壊できないようになっています。
※約7割の泥棒が「5分以内」に侵入できなければあきらめるため、フィルムを貼ることにより
被害を抑えらる効果が期待できると思います。
<ミラーフィルム>
ライバシー保護フィルムとしても使用される商品ですが、ミラーフィルムは文字の通りミラーになっていて遮熱効果もあります。室外から窓をのぞいた際に、自分の姿が映るようになっているものです。しかし、室内からは外の様子が見えるようになっています。
※夜間など、外より家の中の方が明るい場合は逆に、外から見えるようになるのでご注意ください。
<デザイン性フィルム>
フィルムに模様が入っているものです。さまざまなバリエーションの柄があるので、自分の好みの柄のフィルムを選ぶことができます。個人のお家もそうですが飲食店などでも使われていることも多く、オシャレな雰囲気に演出することができます。
<ダイノックガラスフィルム>
デザイン性フィルムの一種ですが、化粧フィルムのダイノックがガラスフィルムとしても誕生しました。柄の面(表面)をガラスに貼ることにより光沢が生まれ、ライトなどの明かりが当たるととてもキレイに見えます。
※裏面は柄がないので何らかの処理が必要です、ガラスの裏面が見えない場所に最適です。
「施工方法」
<基本工程> 窓ガラスの掃除→フィルム貼り作業→フィルム面水分拭き取り
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